【レビュー】SOUNDPEATS CC~イヤーカフのデビューに~

4.5
無線イヤホン

イヤホン市場で今最も熱い注目を集めているのが、耳の穴をふさがずに周囲の音を聞きながら音楽を楽しめる「イヤーカフ型(オープンイヤー)ワイヤレスイヤホン」です。

その中でも、オーディオビジュアルアワード「VGP 2025 金賞&コスパ大賞」をダブル受賞し、実売6,000円〜7,000円台という破格のプライスで大ヒットを記録しているのが、SOUNDPEATS(サウンドピーツ)の「SOUNDPEATS CC (PearlClip Pro)」です。

SOUNDPEATS CC イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン

「カナル型の耳詰まりや蒸れがつらい……」「テレワークで一日中つけっぱなしにできるイヤホンが欲しい」「でも、1万円〜3万円超の高級イヤーカフは高すぎる……」という方に向けて、本機の装着感、音質の真価、音漏れの許容レベル、専用アプリの最適EQ設定まで徹底解説します!


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【徹底比較】人気イヤーカフ型TWS 3大モデル比較表

まずは、現在人気の高いイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン(Anker、HUAWEI)との性能・価格比較をまとめました。

比較項目 SOUNDPEATS CC Anker Soundcore C30i HUAWEI FreeClip
実勢価格 約6,980円(コスパ最強) 約8,990円 約24,800円(高級機)
VGP受賞歴 VGP2025 金賞・コスパ大賞 部門賞 VGP金賞・企画賞
音質傾向 低音の厚み・抜けの良いボーカル 中音域中心(クリアな音声) 超高解像度・広大な音場
ドライバー口径 大口径ダイナミックドライバー 12mm × 17mm 10.8mm デュアルマグネット
装着感・ブリッジ素材 ソフトシリコン+形状記憶合金 硬めTPU樹脂 ニッケルチタン形状記憶合金
連続再生時間 約6時間(ケース込み24時間) 約10時間(ケース込み30時間) 約8時間(ケース込み36時間)
防水規格 IPX5(雨や汗に強い) IPX4(生活防水) IP54(防塵防水)
マルチポイント 対応(2台同時接続) 対応(2台同時接続) 対応(2台同時接続)
左右自動判別 対応(L/Rフリー装着) 非対応(固定) 対応(L/Rフリー装着)

1. 耳を塞がない「空気伝導」と極上のつけ心地

SOUNDPEATS CCは、耳穴にイヤーピースを押し込まず、耳元の超小型スピーカーから鼓膜に向けて音を届ける「空気伝導(エアコンダクション)方式」を採用しています。

① 骨伝導との違い:振動やかゆみが一切ない

従来の骨伝導イヤホンのように「頬骨がブルブル震える不快感」や「頭蓋骨への締め付け圧迫感」がありません。耳にそっと寄り添うように装着されるため、何時間つけていても耳の周囲が痛くなったり痒くなったりしないのが最大の強みです。

② メガネ・マスクとの併用が超快適

耳の上に引っ掛けるフック型(耳掛け式)とは異なり、耳のフチ(耳輪)を横から優しくクリップする構造です。メガネのつるやマスクの紐と接触・干渉しないため、普段メガネをかけている方でもストレスフリーで併用できます。

③ ケースから出して耳に挟むだけの「左右(L/R)自動判別」

左右の形状が完全対称にデザインされており、内部のジャイロ・装着センサーが「現在どちらの耳に装着されているか」を自動検出。左右どちらの耳に挟んでも自動で正しいステレオ音響(L/R)を割り当ててくれます。「左右を確認して持ち替える」という日常のプチストレスから完全に解放されます。


2. 音漏れ対策と音質:オープン型とは思えない「豊かな中低音」

指向性音響技術による「音漏れの抑制」

オープン型で誰もが気になるのが「周囲への音漏れ」です。SOUNDPEATS CCは、音波を特定の方向へ集中的に届ける逆位相キャンセル技術(指向性音響)を搭載。室内やオフィスで適正音量(40〜50%程度)で使用している限り、隣のデスクの人に曲名や会話内容が漏れる心配はほぼありません。

大口径ドライバーが実現する「空間オーディオのような抜け感」

大口径ドライバーを活かしたチューニングにより、オープン型にありがちな「低音がスカスカでシャカシャカ鳴る」という弱点を克服。ボーカルが耳元でささやくように鮮明に定位し、アコースティック楽器の響きが頭の周りにふわっと広がります。


3. 【音質向上】専用アプリ「PeatsAudio」のおすすめイコライザー設定

SOUNDPEATS専用アプリ「PeatsAudio」を使うことで、さらに好みの音質にチューニングできます。

用途別おすすめイコライザー(EQ)設定
  • 普段の音楽鑑賞(J-POP / ロック / EDM):
    プリセット「低音強調」またはカスタムEQで低域(60Hz〜250Hz)を+3dB持ち上げると、オープンイヤーとは思えない力強いベースとキックが楽しめます。
  • WEB会議・YouTube動画・ラジオ(声メイン):
    プリセット「ボーカル強調」または「ポップス」を選択すると、人の声(1kHz〜4kHz)がクリアに浮き立ち、相手の声が圧倒的に聞き取りやすくなります。
  • 静かな夜の作業・BGM:
    「クラシック」またはフラット設定で、高音の刺激を抑えたリラックスサウンドに。

4. テレワークを快適にする「2台同時マルチポイント」と通話性能

スマホとPCの2台に同時にBluetooth接続できる「マルチポイント機能」を搭載しています。

  • PCでYouTube動画やZoom会議を行っている最中に、手元のスマートフォンに着信があっても、操作不要で自動的に通話へ切り替わります。
  • AIノイズリダクションマイクにより、周囲のキーボード打鍵音やエアコンの風切り音をカットし、自分の声だけをクリアに相手へ届けます。
  • 耳穴をふさがないため、「通話中に自分の声が頭の中で反響して話しにくい(自声こもり)」というカナル型特有の不快感がゼロです。

5. メリット・デメリットと購入時の注意点

ここが素晴らしい!(メリット)
  • 6,000円台でVGP金賞・コスパ大賞受賞の圧倒的コストパフォーマンス
  • 一日中つけていても耳が蒸れず痛くならない極上の装着感
  • メガネやマスクと干渉しないスリムなクリップ構造
  • 左右(L/R)を気にせず装着できる自動判別機能
  • 2台マルチポイント&IPX5防水対応で仕事からランニングまで万能
ここは注意!(デメリット)
  • 電車内や地下鉄など、極端に騒がしい場所では周囲の轟音にかき消されて音が小さく聴こえる場合がある(遮音・ノイキャン目的には不向き)
  • 音量を70%以上に上げると静かな図書館などではシャカシャカとした高域が微小に漏れる場合がある

6. よくある質問・装着のコツ

Q. 耳から外れそう・落ちそうになる時は?

A. 耳たぶではなく、耳たぶのすぐ上にある「耳輪の軟骨部分」へスライドさせて挟み込んでください。軟骨をしっかり挟むことで、激しいランニングや頭を振る動作でも絶対に落下しなくなります。

Q. LDACモードとマルチポイントは同時に使えますか?

A. ハイレゾLDAC接続と2台マルチポイントは排他利用となります。専用アプリから「高音質優先(LDAC)」か「接続性・利便性優先(マルチポイント)」を用途に合わせて切り替えてご使用ください。


7. まとめ:初めてのイヤーカフ型イヤホンとして文句なしの満点チョイス

SOUNDPEATS CCは、「耳をふさがない快適さを体験してみたい」「家事や仕事をしながら安全に音楽を聴きたい」という方のデビュー機として、価格・音質・使いやすさのすべてにおいて決定版と言える完成度を誇ります。

長時間のイヤホン装着による耳の痛みや蒸れに悩んでいる方は、ぜひこの新感覚の開放感を体験してみてください!

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